１．範馬勇次郎一人とアメリカが平和協定を結ぶ

範馬勇次郎の強さは、並外れたものではなく、軍隊でさえその強さに手を焼くほどです。
実際に作中では、銃を持った一個小隊を軽々倒すようなシーンさえあります。
そんな範馬勇次郎ですが、実は彼一人とアメリカとでは、平和協定が結ばれています。
世界最強の軍隊を持つアメリカでさえ、彼の強さにはひれ伏すしかありません。
平和協定とはいっても、序列としては範馬勇次郎の方が上になります。
アメリカの大統領が範馬勇次郎に恐れているシーンがそれを如実に表しています。

２．拳で地震を止める

範馬勇次郎を語る上で、このシーンは欠かせません。
ある日、範馬勇次郎がいる場所で、地震が起きるのですが、範馬勇次郎はこの地震に対して、自らの拳を地面に叩きつけることで、地震を止めてしまったのです。
実際に、それが原因で地震が止まったかどうか明言されてはいないのですが、その周りにいた誰もが、範馬勇次郎の拳によって地震が止まったということに納得しています。
範馬勇次郎であれば、これぐらいのことはできるだろうと思わせてしまう強さこそが、範馬勇次郎であるといえます。

３．生まれた瞬間から地上最強

範馬勇次郎は生まれた瞬間も最強ぶりを表しています。
生まれた瞬間、母体から出てくる間際、助産師さんが勇次郎を取り上げようとすると、テレパシーのようなもので「俺を取り上げろ」と助産師さんに命令をするシーンがあります。
生まれてからの第一声が「俺を取り上げろ」と命令口調なわけですから、生まれた瞬間にもう序列は決まっているようなものですね。
さらに、エピソードはこれだけではありません。生まれて数日の勇次郎は自分の母親に対して、「何をしているッッ、早く飲ませろっっっ」とミルクを求めます。
自分の母親にさえ命令口調を使っています。
さらに、範馬勇次郎が生まれた日、世界各国は何か不気味な気配を感じ取ったらしく、各国が一斉に核兵器の保有を決意するなどといった影響も及ぼしています。
範馬勇次郎は生まれた瞬間から、地上最強であることが伺えます。