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9

May

日本サッカー界に革命を!『フットボールネーション』のみどころとは

あらすじ

物語は抜群のサッカーセンスを誇り、GK以外どのポジションでもこなせる沖千尋(おきちひろ)と東京都社会人リーグ3部所属の東京クルセイドの監督である高橋幹保(たかはしみきやす)との出会いから始まります。
沖千尋は海外でサッカーをするために、河川敷でサッカーをしているチームに勝ったらお金をもらう成功報酬型の助っ人としてお金をためていた。それをたまたま見ていた高橋幹保はそのサッカーセンスを見抜き東京クルセイドへの加入を打診します。
沖千尋は自分の複雑な過去の事もあり最初は乗り気ではなかったのだが、高橋幹保の一風変わった考え方や練習方法に興味を持ち練習に参加するようになり、お互いの目的のために天皇杯優勝を目指して動き出します。

『フットボールネーション』の魅力
1 独自の理論が面白い

アマチュアがプロを破って日本一になる事で今のままではいけないことを証明するために作中で高橋幹保は独自の理論を展開します。
日本人が海外のトップでなかなか通用しないのは体の作り方や使い方が悪いからとして、筋肉のつけ方や体の使い方などを説明しています。それは時には古くから続く日本の教育に悪い部分があるという独自の見解を展開するなど攻めた内容になっています。
しかも、こじつけのような理論ではなく運動科学総合研究所の高岡英夫氏に協力を仰ぎ説得力のある内容になっているのでサッカー教本のようになっているのが面白いですね。

2 複雑な過去を持つキャラクター

『フットボールネーション』は複雑な事情を持つキャラクター達が物語に深みを与えています。サッカーだけではなく、複雑な人間関係が魅力の一つです。
沖千尋は昔サッカークラブのユースでサッカーをしており、ユースの友達でその後日本代表になる一ノ瀬陣(いちのせじん)をかばって少年院に入った過去があります。
しかし、少年院に入ったのは一ノ瀬陣を助けるのとは別の理由もありサッカーを続けることに反対な父親を失望させてサッカーを続けるという目的もあり。サッカーを続けるためだったらなんでもするという一面を持っています。
他にも、少年院出で過去のトラウマからファウルをされると相手に殴りかかってしまうGKのヴェチェスラーフ・ヴォストロチン(通称:イワン)や沖千尋のストリートサッカー仲間で天皇杯の優勝賞金を目的で参加を決めた、抜群のテクニックがあるがサッカーのルールを知らない日系ブラジル人知花マリオ(ちばなまりお)等個性豊かなキャラクターが多く登場します。

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