アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

7

May

【ヘタリア】擬人化ブームの火付け役!世界各国を擬人化した本作を徹底解説!

2 もちろん今も美味しい時事ネタ

さて、世界史に触れるのはせいぜい大学時代までかと思われるが、ヘタリアの面白さは時事ネタとしても楽しめることだ。「時事ヘタ」とファンの間で造語ができるほどである。
私が最近一番「時事ヘタ」だと思ったのは「イギリスのEU脱退」である。これは各国に大いに影響を与えたわけだが、この背景をヘタリアで妄想すると非常にわかりやすいし面白い。
イギリスさんのEU脱退は簡単に言えば「EUで仲良しごっこしてたらお金がないギリシャの面倒見てやらないといけなくなってお金なくなるし、気付いたら俺の家ばっかり移民が来るから俺の家すっっげぇ赤字になるじゃねぇか、バカーっ!!!」という主張なのだ。
これをイギリス(キャラクター)が喚いていると考えれば同情したくなるし、可愛く見える。
こんな感じで世界情勢に目をやっていれば、下手なニュースキャスターよりも詳しくなっているのではないかと私は自負している。

3 国を超えたオタク交流ができる

日本のアニメはクオリティが高いことから多くの国に親しまれている。
しかしその中でもやはりヘタリアはまた別の親しみがあるよう。
何せ各国が実際にキャラとして登場しているのだ。自国がどのように表現されているか非常に気になるところ。
何より、多少なりとも世界史は教養として触れる人が多い為なんとも頭に入ってきやすいようだ。
コスプレ会場で自国のコスプレをする外国人ファンを見るたびに本当にクオリティが高くて眼福だ、ありがたや。

4 マナーは守るべし

さて、今やミュージカルにまで派生をしている人気作品であるがここで注意をして頂きたいのがマナーだ。
漫画を面白いと思う人が多いからこそ話題作になるのだが、もちろん中には「世界史をこんな表現の仕方してっ!」「自国はこんな性格の人間ではない!」と憤りを感じる人もいる。ジャニーズファンに対してアンチジャニーズがいるのと同じことだ。

故にファンはマナーある行動が求められる。
特に「国」を扱うのだから作者に迷惑をかけないように心がける必要がある。
このためファンアートの同人誌においては、各国を隠語として人間名称で使うことが多い
これは作者に対して「もしキャラクターたちに人間風の名前を付けるとしたら?」とファンが質問した際の回答を元に作られた仮名であるが、本誌とは全くの無関係な固有名詞だ。
今後同人誌という視点でも作品に触れたい人はぜひこの「固有名詞」を使って楽しんで欲しい。
間違っても「イタリアとドイツは両想い」などとファンの空想を外で口にしたならば、その国の人で「同性愛者のような言い方をされた」と悲しむ人もいるのだ。
マナーやモラルを守ることが作品を何より愛し楽しむコツである。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です