【喰種とは】

見た目は人間と変わらないですが、人の肉を食べることでしか生きられない怪物として描かれています。
そのため人間から忌み嫌われ、駆逐対象として追われていることが多いです。
普段は人間と変わらない姿をしていますが、感情が高ぶると赫眼（かくがん）と呼ばれる目になり、赫子（かぐね）という器官で人間を捕食します。

また、食事は人肉以外食べれないのも特徴的です。
人間が食べるものは基本的にまずいらしく、消化・吸収ができないため嘔吐してしまいます。
人間社会に溶け込むため、喰種は幼い時から人間の食べ物をおいしそうに食べられるように訓練をしているようです。
これは半喰種にも共通しています。

しかし例外として「クインクス」のメンバーは、メンターの佐々木を除いてRc数値が低いため人間の食事をとることができます。

基本的に人間社会に溶け込んで生活をしているため、喰種捜査官と対峙したり、狩りを行ったりする際は人相割れを防ぐためにマスクをつけて表に出てくるのも特徴の一つです。
そのため喰種捜査官からはマスクになぞって名称をつけられることが多いです。
（例　トーカ→ラビット、ヤモリ→ジェイソンなど）

【佐々木琲世とは何者？】

出典 : （c）石田スイ／集英社・東京喰種:re製作委員会 : TVアニメ「東京喰種：re」公式サイト

人類の天敵である喰種を狩るCCGの喰種捜査官。
白と黒のツートンカラーの髪を持ち、捜査官として優秀な成績を収めている人物として描かれています。
性格は温厚で、喰種に対して非情になりきれない場面も。
クインクス班のメンター（指導者）でもあり、何かと問題を起こすメンバーたちや上層部からの嫌味などで気苦労が多い人物です。

しかしRc細胞がクインクス班のメンバーの６倍以上もあり、もはや喰種の域といわれるほど。

その正体は半喰種であり、CCGでは暴走しない限り人として扱われ、万が一暴走した場合はSSレート「ハイセ」として駆逐されてしまうことが判明しています。

また過去２０年間の記憶も失っており、記憶を取り戻すことを恐れている節があります。