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【ぼくたちは勉強ができない】真冬先生はなぜ人気No.1キャラになったのか!?検証まとめ #ぼくたちは勉強ができない #ぼく勉

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出展 : Amazon.co.jp

アニメ化も決まった『ぼくたちは勉強ができない』の登場キャラクター・桐須真冬が第1回キャラクター人気投票で見事1位に輝いた要因を徹底検証!
当初から登場していなかった真冬先生がどうして人気No.1キャラになれたのか、その理由をまとめてみました!

桐須真冬(きりす まふゆ)キャラクター概要

主人公・唯我成幸(ゆいが なりゆき)の通う一ノ瀬学園の教師として第8話より登場。
理系トップで文系が壊滅的ながら文系志望の緒方理珠(おがた りず)、文系トップで理系ボロボロなのに理系志望の古橋文乃(ふるはし ふみの)の初代教育係で、成幸にとっては教師でありつつ先輩という関係性です。
外見は冷徹そうな目とサイドを編み込みにしたロングの髪型が特徴的で、「不埒」「笑止」などの二字熟語を多用し、表情は常に堅くクールで威圧的な印象を受けます。

限られた時間を無駄に費やすことを忌避しており、得意分野以外の進路を希望する理珠と文乃にはずっと否定的で、彼女たちからは苦手意識を持たれていました。
しかしそれは、学生時代をフィギュアスケートに捧げ数多くの大会で入賞する有力な選手だったものの断念した自身の経験に基づく警鐘で、2人の将来を案じてのこと。
表情や言動から受ける印象とは裏腹に、心優しく生徒思いの教師です。

学校ではしっかり者で通していますが、その反動なのか家ではかなりズボラで、炊事・洗濯など一人暮らしに必要なスキルは身に付けていないのか常にジャージ&汚部屋で暮している模様。
男性歴も皆無。

脇役&敵キャラからヒロインに昇格

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真冬先生の初登場は、2巻収録の問8「誰が為に天才は[x]に抗う」。
理珠&文乃の教育係となった成幸に「中間テストで2人が志望科目において平均点以上を取るようにして欲しい」との課題を学園長に出された際、元教育係として同席していたのが彼女でした。

この当時は新ヒロインとして登場……といった雰囲気ではなく、脇役の1人というポジションでした。
しかも理珠&文乃、そして成幸に対しては否定的なスタンスを取っていて、主人公視点でいうと敵キャラと言っても過言ではない存在だったように思われます。

そんな真冬先生が本格的にストーリーに絡んで来たのは、2巻収録の問16「かくして前任者は天才を未だ[x]する」です。
学習強化合宿の際に訪れた山中で、成幸と理珠が偶然にも(というかラッキースケベ系のお約束で)唇の接触事故を起こしてしまったことを目撃した真冬先生が、成幸を問い質すために生徒指導室に呼び出した回ですね。

当エピソードでは、上記のキスシーン(事故)を目撃した理由が「遭難していた理珠を探すために雨の中山道を歩き回っていたから」と判明し、更に「プライベートではスウェットを着用している」「辛い物が苦手」など、これまでの数少ない出番で構築されていた堅物イメージとはかけ離れた事実が幾つも判明。
そのギャップに多くの読者が「真冬先生かわいい!」と称賛の声をあげ、人気急上昇
作中屈指の人気エピソードとして名高い3巻収録の問22「前任者の秘匿領域は[x]な有様である」へと繋がって行きます。

この問22は、猫を助けた代償として足を負傷してしまった真冬先生を成幸が部屋まで送り届け、そこで彼女の生態や過去を知る……というお話。
彼女がかつてフィギュアスケート選手として活躍していたこと、その道を諦め現在に至ること、まるで片付けができず汚部屋で暮していること、そして過去に男性を部屋に入れたことがなく成幸相手に終始緊張していたことが判明し、本エピソードをもって桐須真冬というキャラクターが完全に確立します。
4巻では堂々表紙を飾り、回を追う毎に出番も増え、メインキャラ&ヒロインへの昇格を果たしました。

上記のように、問22は真冬先生にとってターニングポイントとなる回でしたが、実は『ぼく勉』にとっても重要な回でした。
当時、発売されたばかりの第1巻は即重版がかかるなど好調な売れ行きを記録していましたが、掲載順に関しては後半ばかり……というねじれ現象が起こっていたのです。

本作が掲載されている週刊少年ジャンプは、アンケート結果が良い作品ほど掲載が前になることで知られています。
そのため、問22以前の『ぼく勉』は「コミックスは買われているけどアンケートはイマイチ」という状況だったと推察されます。
これ自体は、他にも『To LOVEる -とらぶる-』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』などのお色気要素の強いラブコメで度々見られる現象ですが、『ぼく勉』は特に掲載順が低めだったので、ファンの間では連載継続を心配する声が多少なりともあがっていました。

そんな大事な時期に、しかもセンターカラーで掲載された問22は、『ぼく勉』にとって勝負回だったと思われます。
そのメインに抜擢されたのが真冬先生だったのです。

結果として、この回以降は掲載順が目に見えて上がり、単行本もロングセラー化。
『ぼく勉』はジャンプの連載作品として定着し、「今注目のラブコメ」として多くの媒体で取り上げられるなど、名実共に人気作となりました。

少年マンガでは異例の「社会人ヒロインがNo.1」

『ぼく勉』が連載1周年を迎えた2018年2月、それを記念して第1回キャラクター人気投票の開催が告知されました。

真冬先生は当時発売されたばかりの5巻に収録された問41「前任者の姿は時に青き[x]へと遡行する」においても、高校時代の制服を着て喘ぎ声をあげるなどファンの心を鷲掴みにしており、1位と予想するファンも数多くいました。
一方で、こういった投票は当初から登場していたヒロインに票が集まりやすいとも言われており、「真冬先生人気が凄いといっても結局3位くらいでしょ」「ファンの声が大きいだけ」などの意見も少なからず見受けられました。

しかし、真冬先生人気は本物でした。

1位 5,233票 桐須真冬
2位 4,194票 古橋文乃
3位 3,552票 武元うるか(たけもと うるか)
4位 2,421票 緒方理珠
5位 2,323票 小美浪あすみ(こみなみ あすみ)

2位に1,000票以上の差を付け、堂々の1位を獲得!
この結果によって、真冬先生は本作の人気No.1キャラとして広く知られるようになりました。

通常、ラブコメにおいて年上ヒロインが人気上位に来るのは珍しいとされています。
特に少年マンガに関しては年上ヒロイン自体が稀で、過去のジャンプのラブコメにはほとんど登場していません。
年上どころか教師という立場の真冬先生は、少年マンガのラブコメのヒロインとしては異色の存在と言えるでしょう。

彼女がここまでの人気キャラになった背景には、このレア感も多少は影響していると思われます。
レア度の高いヒロインは他作品でも代替が利かないため、唯一無二の存在として強い求心力を発揮し、根強い固定ファンを獲得しやすいのです。

また、ジャンプ自体の読者層が高齢化しているという現実も無視できないでしょう。
読み手たる自分自身が対象キャラよりも年上だと、例え作中で年上ヒロインであっても昔ほど抵抗を感じないものです。

そして何より大きいのは「お姉さんキャラ」という点。

ラブコメの年上ヒロインというと、お色気要因や世話好きの女性がかなり多いですよね。
そういったヒロインは主人公の恋愛対象にはなり難く、作中での扱いもサブになりがち。
出番や見せ場も自然と抑えられてしまいます。

しかし真冬先生は年上としての威厳を見せるシーンこそあるものの、逆にだらしない面を見せる場面も多く、社会人の割にあまりそれを感じさせません。
ましてお姉さんキャラとは程遠く、家の鍵を紛失し成幸と一緒に探す7巻収録の問56「運命は時に前任者を抗えぬ[x]へといざなう」など、成幸から世話を焼かれるエピソードも多々あります。
外見に関しても、連載が進みポンコツさが露呈するようになってからはデフォルメ描写も増え、親しみやすさが格段に増しています。

年上ヒロインは主人公が受け身になりやすく、また特徴が記号化されやすいため魅力が引き出されにくい傾向がありますが、真冬先生に関しては全く当てはまりませんね。

「実は男慣れしていない年上キャラ」の潜在的人気

真冬先生はとにかくギャップが凄いキャラで、「クールなのにポンコツ」「学校では完璧なのに私生活はだらしない」など、様々なギャップが魅力に繋がっています。
その中でも特に注目したいのが、「年上キャラなのに男慣れしていない」という点です。

これ自体は、ミもフタもないですがエロゲーなどで良く見られる設定で、青年向けコンテンツでは決して珍しくはありません。
むしろ鉄板とさえ言えます。

しかし、上記のように年上ヒロイン自体が珍しい少年マンガにおいて、社会人ヒロインは稀有な存在であり、当然「実は男慣れしていない社会人ヒロイン」もほとんどいません。
そのため、青年誌や成年誌では使い古されている設定であっても、少年マンガだと新鮮なものとして映ります。

元々「男慣れしていない年上キャラ」は数あるギャップ萌えの中でもトップクラスの人気を誇る設定で、だからこそ鉄板となりました。
その潜在的な人気はとても高く、非常に大きな需要を秘めている……それが真冬先生の人気によって証明されたのです。

真冬先生の実績が、今後の少年マンガのラブコメを大きく変えるかもしれません。

ここから先では真冬先生が何故教育係を辞めたのか?何故フィギュアの道を諦めたのか?など考察していきます!

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