『デジモンフロンティア』

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第1作目の『デジモンアドベンチャー』から今なお新作アニメやゲームが制作されているデジモンシリーズ。デジモンシリーズの主題歌は心に響く歌詞が多いのですが、その中から第4作目の『デジモンフロンティア』の曲の歌詞について紹介します。

FIRE!!

「ゴミ箱を飛び越えた先にある未来」

オープニング曲として使用された『FIRE!!』の歌詞の1節です。
この1節の「ゴミ箱を飛び越えた」という部分には歌っている和田光司さん自身のエピソードが関係しています。
和田さんが送ったデモテープが気に入られず、ゴミ箱に捨てられてしまいました。それが拾われ、気に入られたことでデビューを果たします。ゴミ箱を飛び越えた先にある未来を体現した和田さん。
ドン底からでも夢は叶うというメッセージが込められていますが、和田さん自身のエピソードを知ることで歌詞の深みを増しますね。

『魔法陣グルグル』

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『魔法陣グルグル』は1992年から2003年まで漫画が連載されていました。連載中にアニメ化もされ、2017年にはリメイク版のアニメシリーズが制作されるなど根強い人気のある作品です。
その中でも1994年に制作された第1作目のアニメに登場する曲の歌詞を紹介します。

晴れてハレルヤ

「世界中の大好きを集めても君に届けたい思いに足りない」

オープニング曲として使用された『晴れてハレルヤ』の歌詞の1節です。
好きな人に対する好意というのは時にはどんな感情よりも強く表れるもの。どれだけの好意を集めても足りないくらい好きという強い気持ちが表現された歌詞ですね。
好意を伝えるのが怖いという人もいるかもしれませんが、好意を伝えられて気分を害する人はいないのではないでしょうか。
自分の気持ちに正直になり、相手に好意を伝えられると良いですよね。

Wind Climbing～風にあそばれて～

「どうにもならない今日はせめて笑い話にかえられますようにきみと生きてく明日だから
這い上がるくらいでちょうどいい」

エンディング曲として使用された『Wind Climbing～風にあそばれて～』の歌詞の1節です。
生活しているとどうして良いか分からない状況に直面することがありますよね。悩みすぎると解決策も思い浮かびません。
そんなことも誰かと開き直って笑い話にしてしまおうという歌詞は心の支えになるでしょう。

『学校の怪談』

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『学校の怪談』は2000年に放送されました。
タイトルに怪談とあるようにホラーテイストのアニメのため、どうしても内容の怖さに意識が行きがちになってしまうでしょう。
しかし、曲を聴いてみると良い歌詞であることが分かります。今回はその中でもオープニング曲の歌詞を紹介します。

グロウアップ

「まじまじと生きていたら壁ばかりが見えてきて気がつけばラビリンスそんな人生はヤダよ!!!」

オープニング曲として使用された『グロウアップ』の歌詞の1節です。
真面目に生きていると壁にぶつかることがありますよね。ぶつかった壁について考えすぎると行き詰まり、どうして良いか分からなくなってしまいます。
そんな人生は嫌だという強い気持ちの表れた歌詞です。
嫌なものは嫌だと言える強い意思を持って、自分に正直に生きたいですよね。

『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』

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「ムシキング」と聞くとゲームセンターにあるカードゲームを思い出す人も多いのではないでしょうか。
実はムシキングは2005年に『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』としてアニメシリーズが制作されています。その内容は子供向けとは思えないほどシリアス。
主題歌もストーリーのシリアスさを引き立たせる歌詞となっています。

生きてこそ

「生きてこそ生きてこそ無限に羽ばたいていく夢生きてこそ生きてこそその根は深く太く 強く」

オープニング曲として使用された『生きてこそ』の歌詞の1節です。
当たり前ですが、夢や目標を叶えるためには生きていなければなりません。
生きていればその可能性はどこまでも広がり続けるでしょう。夢を諦めず、生き続けてという強いメッセージが込められていますね。

まとめ

今回は心に響くアニソンの歌詞をいくつか紹介しました。歌詞を意識せず何気なく聴いていたアニソンがあった人もいるのではないでしょうか。
アニメはその内容だけでなく、オープニングやエンディングに使用される曲も勇気を与えてくれます。
心に響くアニソンは自分の状況や気持ちで変化するかもしれません。自分のお気に入りの1曲を見つけてみると良いかもしれませんね。