恋するギャル・岡崎みく

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クッキー作りがきっかけで、二人は「料理研究部」を始めることになります。
ここから本格的にタイトル通りの「料理漫画」「グルメ漫画」は始まる！ことはありませんｗ
この作品はあくまで「料理をテーマに置いた部活系ラブコメ」です。ひたすらヒロイン・みくの可愛さを味わう漫画なんです。

ですがこの時点では、みくは矢部のことを「真面目で優しい先生」程度だと思います。
その証拠に、奔放な性格のみくは矢部にちょっかいを出しては面白がったり、下着が見えようがお構いなしな状態。
そんなみくの行動にいつもドキドキさせらている矢部、羨ましいゾっ！

しかし、料理部の活動が進むうちにみくの様子が少しずつ変わっていきます。
からかっては面白がっていたみくも、時折みせる矢部の行動にドキッとさせられてく内に、顔を赤らめるシーンが増えていきます。

そう、恋しちゃったんです。

それからのみくの行動は、「からかう」ではなく「アピール」しているようにしか見えなくなります。てか、完全にアピールしてます。
課外授業と称した原宿デートでは、完全に浮かれていました。普通にデートですよ、どう見てもｗ

恋する女の子って可愛いですよね。好きな人のために料理を頑張る子は特に。
それがギャルだったらどう思います？普段はふざけたりしてるのに真面目に料理しちゃうんですよ？最高じゃないですか！？（興奮

新キャラがいい味出してる

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『ギャルごはん』はみくと矢部を中心に描かれたラブコメですが、もちろん2人だけでは収まりません。
第3巻から新しいキャラクターが登場し、作品のいいスパイスになっています。

登場するのは藤原小春。成績優秀で文武両道、生徒会副会長も務めるみくとは正反対な女の子です。
登場から少しずつ二人と関わっていくことになるのですが、矢部の人柄にどんどん惹かれていきます。ていうか、落ちます。

みくと小春、まるで正反対な二人なので衝突するか！？と思いきや、初めはみくの奔放な性格に抵抗を感じながらも、頑張り屋で真面目な一面を見て少しずつですが打ち解けていきます。
この二人、思ったよりいいコンビになりそうな雰囲気があって凄くいい感じです。

しかし、小春も徐々にですが矢部の魅力に惹かれています。
二人は確実に“恋のライバル”になる予感がしますね。二人が今後、どうなっていくのか注目です！

まとめ

ギャル×料理という組み合わせが新鮮で、読んでみればギャルそのものなみくの魅力がこれでもか！という程に溢れていて、個人的にはぜひともアニメ化してほしい作品です！
作者の太陽まりい先生はギャルが大好きということなのですが、さすがとしか言えませんね。ギャルのいい所が余すところなく詰め込まれています。
『ギャルごはん』はギャル好きな人はもちろん、ラブコメ好きな人には間違いなくオススメです。
現在4巻まで刊行されているので、少しでも興味を持った人はぜひ読んでみてくださいね！