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23

Jul

【この世の果てで恋を唄う少女YU-NO】アニメ化記念! シュタゲにも通じる不朽の名作をまとめてみた #yu_no

22年の時を経てテレビアニメ化

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』のリメイク版は発売延期などの紆余曲折がありつつも、2017年3月にPS4およびPSVita用ソフトとして無事発売。
キャラクターデザインおよび声優は一新したものの、シナリオはほとんど変更せず、ファンからも受け入れられる良リメイクとなりました。

そして、リメイク版発売の少し前の2016年12月にはMAGES.の代表取締役会長で『シュタゲ』の生みの親の志倉千代丸さんが自身のTwitterで本作のアニメ化を発表。
その1年後には「2018年にテレビアニメとして2クールで放送」という正式な発表が行われ、オリジナル版発売から実に22年の時を経て『YU-NO』が地上波に登場する運びとなったのです。

→2018.9.20追記
2019年4月から2クールで放送されることが決定しました!

『YU-NO』は現代にも通用する?

発売から20年以上が経過した作品がアニメ化されるのは、決して珍しくありません。
2018年だけでも『キャプテン翼』『封神演義』『BANANA FISH』『天才バカボン』などの作品が放送されています。
基本的には過去にアニメ化されていた作品のリメイクが多いですが、『BANANA FISH』のように初のアニメ化というケースも稀有ながら存在します。

その一方で、大昔のゲームがアニメ化されるという事例は、恐らく殆ど前例がないと思われます。
近年はスマホゲーのアニメ化は数多く行われるものの、家庭用ゲームのアニメ化は他の媒体と比べ少なく、過去作となると異例と言っても過言ではないでしょう。

まして『YU-NO』がいくら大ヒット作とは言っても、ポケモンのような国民的ヒット作ではありません。
しかも本作には倫理的に物議を醸すような表現も一部あります。
果たして『YU-NO』は2010年代も終わろうとしている現代において通用するのでしょうか?

結論から言えば、十分に通用すると思われます。

まず設定に関しては、むしろ現代においてもかなり受け入れられると思われます。
「パラレルワールド」「時間移動」「ループ」といった題材はいつの時代でもヒット作を生み出している鉄板ネタですし、本作におけるそれらの解釈は20年以上が経った今でも古臭くはありません。

そしてキャラクターに関しても、ある程度時代を反映した部分はあるものの、「無口キャラ」「ツンデレキャラ」といった現代にも通用するヒロインが登場しますし、エロゲー原作ならではの際どいシーンも受け入れられる要素になるでしょう。

ただ、このゲームはA.D.M.Sというシステムあってこそ名作となり得た作品であり、それをアニメでどう表現するのかによって大きく評価が変わってくると思われます。

まとめ

原作は20年以上前のPCゲームなので、当時革新的だった部分が現在の基準だと必ずしもそうではなく、現代において同等の評価を得られるとは限りませんが、その点を考慮してもこの『YU-NO』は不朽の名作だと思います!
単純にループものを題材とした人間ドラマとしても優れた作品なので、アニメではその部分の描写を丁寧にして欲しいですね。

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