〈幸平創真の料理の特徴〉

出典 : Amazon.co.jp

主人公は定食屋の息子ということもあり、大衆料理を得意としています。
漫画内では残り物やその場にあるもので料理を作る場合もあり、読者に馴染みのある材料が劇的においしくなるレシピが多いです。
料理のアイディアなどは料理研究家の森崎友紀が協力しており、誰でも作れるものを想定しているため、再現の難易度は決して高くないでしょう。

〈登場レシピ〉

なんちゃってローストポーク

なんとこのレシピは、最低限ベーコン・じゃがいも・きのこの3つの材料があれば作ることができます。
どこのスーパーでも手に入る材料ばかりなので、売っているかどうか心配になる必要がありませんね。
じゃがいもを潰し、そこに刻んだきのこを練り込みます。それをベーコンで巻き、オーブンで焼くことで完成します。
きのこがなくても作れますが、きのこが脂を吸収するため、よりおいしくできますよ。
漫画ではポテトサラダが失敗したことからこのレシピが誕生したため、ポテトサラダを作りすぎてしまった時に作ってみると良いかもしれませんね。
完成までの工程が単純で簡単なためお手軽に作ることができるレシピの1つです。

鯖バーグ

ハンバーグを食べたいけどお金がない。
そんな人におすすめなのがこの鯖バーグで、その名の通り鯖で作ったハンバーグです。
作り方は普通のハンバーグと一緒で、肉の代わりに鯖の水煮缶を使用します。
ソースには鯖缶の汁とポン酢を使い、水溶き片栗粉でとろみを付けて完成です。
鯖缶を余すことなく使った一品で、くさみがなく魚嫌いの人でも食べやすいレシピなのではないでしょうか。
ソースに鯖の身が入らないようにすると見た目がきれいに出来上がります。