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仮面ライダーといえば、その名の通り専用のバイクに乗って移動するイメージがありますよね。

しかし、2014年にその常識を打ち破るとんでもないライダーが登場しました。

その名は『仮面ライダードライブ』。なんと劇中で1度もバイクに乗らず、移動手段は全て自動車です。ライダーなのに車？と思った人も多いはず。
今回はそんな『仮面ライダードライブ』について解説していきます。

あらすじ

時間の流れが遅くなったような感覚に陥る「重加速」。通称どんよりと呼ばれるその現象による事件が多発し、社会問題となっていた。
警視庁は事件に対応するため(特状課特殊状況下事件捜査課)を設置。
特状課に配属された主人公の「泊進ノ介（とまり　しんのすけ）」は、どんよりによる事件でトラウマができ、無気力状態になっていた。
ある日、愛用の「トライドロン」の車内で話しかけてくる「ドライブドライバー」、通称ベルトさんと出会う。
どんよりによる事件の元凶である「ロイミュード」に対抗できる手段はただ1つ。
ベルトさんの力を借り、「仮面ライダードライブ」に変身して、人々の平和を守るために奮闘する。

バイクに乗らない仮面ライダー

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『仮面ライダードライブ』の1番といえばバイクに乗らず、車に乗ることでしょう。
これまでも車に乗ったり、電車に乗ったりする仮面ライダーは存在しましたが、彼らの乗り物のメインはあくまでもバイクでした。

しかし、ドライブは劇中全てを愛車の「トライドロン」で乗り切ります。

新番組予告でも「このライダー、ドライバー」と公式が全面に押し出していましたね。ライダーとは一体…。
実際、ファンの間でもバイクに乗らないということで物議を醸しました。
主役はバイクに乗りませんが、サブライダーがバイクに乗るのでライダーを見たい方もご安心を。

変身後も車要素が満載

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バイクに乗らないドライブですが、降車して戦闘になっても車要素が満載です。
まずドライブの変身ですが、腕に装着している「シフトブレス」に「シフトカー」と呼ばれるミニカー状のアイテムを装填することで変身します。
変身後の姿は体のどこかにタイヤが付いている状態です。
また、タイプチェンジの際は、タイヤ交換ならぬ「タイヤコウカン」でタイプに合わせたタイヤを体に装備します。
ミニカー・タイヤ・タイヤ交換とその要素が子供に伝わりやすく、覚えやすいですね。
とにかく車を全面に押し出したデザインは車好きにはたまらないですね！

まとめ

今回はバイクに乗らない仮面ライダー『仮面ライダードライブ』の解説をしました。
公式がバイクに乗らないことを全面に押し出すなど、仮面ライダーという常識を打ち破った作品です。
バイクに乗るいつものライダーとは違った感じを味わいたい人や車が好きな人におすすめですよ。