アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

11

Jun

【のぞみぞ】『リズと青い鳥』考察2 みぞれは本当に希美のことを見ているのか?! #リズと青い鳥

まとめ

親友と言っても、夏紀の言う通り、「近くにいるからってなんでもかんでも全部話すわけじゃない」
もしかするとたった一言で関係が終わってしまうことだってあるかもしれません。
それでも、怖くても、1歩踏み出したみぞれも希美も、見ていると本当にこみあげてくるものがありますね…。

ラストのシーン、みぞれの驚いた、だけど嬉しそうな顔、その目に映った希美の表情は、こちらからは想像するしかありません。
どんな表情をしていたのか、あるいは何か言葉をかけたのか。

同じようなみぞれの表情を本編から探すと、希美に初めて声をかけられた時と大好きのハグをしてみようと言われた時の表情が頭に浮かびます。
出会った時と同じあの明るい笑顔を浮かべていたのか、または突拍子もないですが、「大好き」の言葉があったのか…。

いずれにしてもいつの日か、希美のからの「大好き」をみぞれが聞ける日が来ることを祈ります!

余談・みぞれの行動の変化について

ここまではみぞれの考え方についてまとめてきましたが、行動の変化についても!

希美に似ている部分

みぞれにとって希美はやはり憧れだったのか、行動が似てきている部分があります。
冒頭音楽室へ向かうシーンでは下駄箱の同じ部分に手を振れ、同じように吸水器に口を近づける。
また、こちらはみぞれだとは断定できませんが、低音パートが大好きのハグをしているところに遭遇する前、下駄箱が写されるカットがあるのですが、そこで白いソックスを履いた女子生徒が上履きを投げるように置くシーンが挿入されています。まるで希美の上履きの履き方をみぞれが再現しているかのようです。
そして、ラストでは歩くテンポ・曲がり角での切り替えし方が希美と同じになっています。

鍵の開け方

物語の最初、音楽室に入る際、みぞれは鍵を差し込んだ後、なかなか鍵を回しません。これは鳥カゴの鍵を開けられないみぞれ、を表しているのだと想像できます。
対してラストでみぞれが音楽室に向かうシーン、鍵を差し込むシーン自体そもそもないのですが、きっと前へ進んでいったみぞれは鍵をすぐに開けられたでしょう。

髪を触るクセ

みぞれは気持ちを落ち着かせるためか、ところどころでサイドの髪をなでるような仕草をとることがあります。劇中10度ほどありますが、全て最後の合奏の前まで。
合奏以後はそもそもあまり尺がないとは言え、みぞれの気持ちの変化が窺えます。

【のぞみぞ】『リズと青い鳥』考察 果たして希美は本当にみぞれのことが好きなのか?! #リズと青い鳥

【リズと青い鳥】小ネタ集 みぞれが髪を触るのは何のサイン?希美は脚で語る?山田監督渾身のダブルリードギャグ #リズと青い鳥

何度も見ても切なく、見返したくなる『リズと青い鳥』の描かれ方 #リズと青い鳥

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です