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Jun

【パラレルパラダイス】天才・岡本倫のビュルビュルハーレムファンタジー!【おすすめコミック】 #パラレルパラダイス

考察欲をくすぐる巧みな設定

とんでも設定の目立つ印象ですが、非常に考察しがいのある設定が散りばめられているのが本作品。
ここでいくつか挙げてみましょう。

「欲情の泉」の謎

欲情の泉」というのは、女性が発情した時に股間から分泌される粘液のことで、ジーニアスが言うには男性が現れた際、スムーズに受け入れられるように変化したものとのこと。
ここで疑問なのが、「なぜ男性が絶滅して三千年以上も経った世界で、男性ありきの変化をしたのか」です。
あと、「欲情の泉」には摂取すると気を失ってしまう「麻薬」のような作用を持っています。
さらには個人によって違った匂いがあるなど、なぜそういった性質を持っているのか謎です。

「嫉妬深い神」とは?

この世界の女性たちが20歳になると消滅すること、それが「嫉妬深い神」の呪い。
では、嫉妬深い神が表れたきっかけは?そもそも、何に対する嫉妬なのでしょうか?
女性に関する嫉妬で連想されるものとして「男性への独占欲」が思い浮かべられますが、そもそもこの世界には三千年以上も男性が存在していません。
絶滅した理由にも結びつきそうな、この物語の重要ポイントな気がしますね!

「カル」について

カル」はこの世界の女性達の天敵とされている魔物で、襲われた女性はカルの分泌する毒液によって死んでしまいます。
一体、なぜカルは存在し、女性ばかり襲うのでしょうか?
ここのポイントは「男性であるヨータに会うと逃走してしまうこと」「カルの発する声と、男性であるヨータの声が似ていること」です。
「カル」と「男性」はどんな関係を持っているのでしょうか?

どうやって子供が生まれるのか

男性が存在しない、女性だけの世界でどうすれば子供が生まれるのでしょうか。
その答えは、ミールの中央にある城から定期的に赤子が運ばれてくるというものでした。
いやいやいやwそれだけでは納得できません!
それなら、どうやってその赤子ができるのかが気になりますよね?
ここも闇の深そうなポイントです。

この他にも「死と消滅の違い」「交尾後に表れるアザの意味」など、読んでいく中で謎な部分が多すぎる作品です。
これらが何を意味しているのか、どう結びついていくのか気になるところです。

まとめ

一見女性だらけの、その名の通り「パラダイス」な作品かと思いきや、とんでもない設定で溢れています。
エロくないエロだけどエロいといった、ただでは終わらない岡本倫先生らしい作品となっているので、ぜひ読んでみてくださいね!

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【漫画『パラレルパラダイス』公式ページ】http://yanmaga.jp/contents/parapara/

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