TVアニメ・OVA・劇場版、そして最終章と絶大な人気を誇る『ガールズ＆パンツァー（通称：ガルパン）』
魅力はなんといっても戦車に乗り、勝利を目指す個性的なチームとキャラクター達ではないでしょうか？
そんな登場チームの中から、今回は「県立大洗女子学園」からカメさんチームを紹介したいと思います！

カメさんチームとは

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3年生の生徒会幹部3名から構成されたチームで、3人とも1年生の時から生徒会に関わっている。
普段から突拍子もない行動をとることが多く、生徒達からは「あの生徒会のやることだから」と変態集団のように見られている。

メンバー

角谷杏（CV:福圓美里）

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生徒会長で車長。たまに砲手も務めるが、普段は何もしない。
大洗女子学園および学園艦の頂点に立ち、学校と学園艦運営に関しては学園長より強い権限を持っていて、文科省の意向で廃校が決定した際には戦車道を復活させ、転校してきた西住みほを半ば強引に履修させた。
性格は大雑把だが、逆境や危機にあっても取り乱さない胆力の持ち主で、要所での状況判断と対応力、深い先読みによる行動力と駆け引きの巧さは鋭い。
干し芋をよく食べてる。

小山柚子（CV:高橋美佳子）

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副会長で操縦手。
当初はぎこちない操縦だったが、練習と試合の積み重ねにより向上。プラウダ戦では多数の相手車両を手玉に取り、黒森峰戦では敵戦車の隊列をかき乱した。
明るく穏やかな性格で、生徒会唯一の常識人に見えるが、みほを戦車道に引き込む際は杏達に加わり、やんわりと脅しもかけたりする。
グラマラスな体型で全生徒の憧れの的。

河嶋桃（CV:植田佳奈）

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広報で砲手兼装填手兼通信手。杏の乗用ステップにもなる。
射撃技術は最低レベルで、遠距離はもちろんゼロ距離でも目標を外す。その度に柚子に突っ込まれている。
外見は冷静で生真面目な性格に見えるが、実は非常に短気。杏や柚子以外から指摘を受けると即座に激昴する。また、涙もろいうえに人並み外れたレベルの小心者で臆病。さらに逆境に弱く、試合中に何度も泣きながら弱音を吐いたり、取り乱したりする。
「桃ちゃん」と呼ぶと怒る。

使用車輌

カメさんチームが乗る戦車は38(t)戦車B/C型。

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乗員4名。全長4.61m、車体装甲最大50mm、重量9.5t、最高速度42km/h。主砲3.7cm KwK 38(t)。プラガ EPA搭載。
ドイツ軍向けに納入され、開戦時には多く実戦投入された。大戦初期には大きな戦力となったが、装甲材質が劣っており、防御力に不満の声は多かった。
アニメでは決勝戦の黒森峰戦を前に「ヘッツァー改造キット」を購入し、車体上部を載せ替えてヘッツァー仕様に改良される。

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乗員4名。全長6.27m、車体装甲最大60mm、重量15.75t、最高速度42km/h。主砲48口径7.5cm Pak39 L/48。マイバッハ Hl 203 P 30搭載。
アニメではキットによる改良型だが、実際は38(t)戦車の発展型。安価で生産性も意識されて開発され、月産1000輌を目標とされていたが、1年で作られたのは3000輌ほどだった。
ヘッツァーは実質的に戦車ではなく、自走能力を持った対戦車砲にすぎず、防御力や車体環境に難はあったが、単一の敵に集中砲火を浴びせる「バックフロント戦術」で本領発揮した。

まとめ

生徒会長・角谷杏とその部下といった、まるで「ギャグアニメの悪役トリオ」のようなカメさんチーム。
個人的に会長の杏の懐の深いかっこよさもいいですが、何かと取り乱すポンコツな桃ちゃんにも注目していきたいところですｗ