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28

May

『グラゼニ』のキャラクターに似ている実際のプロ野球選手は誰?! #グラゼニ

出典 : Amazon.co.jp

2018年4月から堂々のアニメ化を果たした異色の野球漫画『グラゼニ』
これまでの野球漫画では、熱い青春や友情を中人に描く作品が多かったですが、この『グラゼニ』では、プロ野球とお金の関係をシビアな視点から描くという作品です。
子供達の憧れでもあり、夢が広がるプロ野球選手の厳しくも切ない業界事情を正面から描いたストーリーは、これまでにない野球漫画の立ち位置を確立しました。
そんな『グラゼニ』ですが、実際のプロ野球をリアルに描いているだけに、「あれ?このキャラクター誰かに似てないか?」って思うことってありますよね。
漫画に登場するキャラクターと贔屓の野球チームの選手を重ねる人も多いと思います。
今回はそんな『グラゼニ』に登場するキャラクターが、実際のプロ野球選手の中では、誰に近いのかを考えていきます。

1.主人公 凡田夏之助(ぼんだ なつのすけ)

出典 : Amazon.co.jp

本作の主人公で神宮スパイダーズの左の中継ぎ投手。
めちゃくちゃすごいわけでも、かといって、二軍でくすぶっているわけでもない選手で、主に左打者のワンポイントとして使われています。
一見するとプロ野球選手には見えない見た目と、プロ野球のお金にまつわる事情に人一倍敏感な性格をしています。
こういう選手って、どの球団にもいますよね。
すごく期待されているわけでもないけど、とりあえず1軍にいる選手。
そして、場面に関わらず登板する便利屋のような投手。
まずは、この凡田夏之助が実際のプロ野球選手の中では誰に近いのか考えていきましょう!

凡打の所属する神宮スパイダーズは、東京を拠点に戦うセ・リーグのチームなので、モデルはヤクルトスワローズだと思われます。
なので、凡田のモデルもヤクルトから選んでいきましょう。
凡田は、連載開始当時はプロ8年目、高卒で入団しているので26歳ということになります。
なので、ヤクルトの1992年~1990年生まれの高卒の左投ピッチャーがふさわしいでしょう。
これぐらいの条件で近いヤクルトの選手でいえば、村中選手久古(きゅうこ)選手がいますね。どちらも生え抜きで、サウスポー、久古選手は社会人卒ですが、村中選手は高卒です。
でも、凡田は中継ぎ専門の投手なので、どちらかといえば久古選手でしょうか。
久古選手のピッチングフォームも、サイド気味で凡田っぽいですし、ヤクルト投手陣の中での立ち位置等も含めて久古選手が一番近いでしょう。
容姿は佐藤賢選手に近いという見方が強いですが、現役選手の中で選ぶならば久古ではないかと思われます

2.瀬戸内カービナッツ 原武裕美(はらたけ ひろみ)

漫画版を読んでいる方にはお馴染みの、瀬戸内カービナッツの右投げ投手の原武
広島県の出身の中継ぎ投手で、特に投手として秀でた部分はないものの、ここ一番での駆け引きで抑え込むタイプ。
ファンからも愛されており、地元のローカル番組にも出演しています。
そして、ヤンキーのようなリーゼントがトレードマークです。
このリーゼントからもわかるように原武のモデルは元DeNAベイスターズの三浦大輔投手だと思われます。
「ハマの番長」ともいわれたリーゼントは引退しても尚、漫画の中で生き続けています。
漫画では、三浦大輔のような大投手ではないものの、球威ではなく、コントロールと駆け引きで抑えるタイプという点は共通していますね。
以上、プロ野球ファンにはたまらないキャラクターの紹介でした!

まとめ

『『グラゼニ』』は、現実のプロ野球の厳しさや悲哀をリアルに描いた漫画なので、プロ野球ファンなら読んでいて「こんな選手いるよな!」と思わず思ってしまいますよね!
そういった楽しみ方も本作の魅力の一つなので、『グラゼニ』を読んだ時は、自分の好きなプロ野球チームを思い浮かべて、選手たちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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